アボダートとは
■アボダートは一般名デュタステリドと呼ばれフランスのグラクソ・スミスクライン社が開発し、現在では米国FDAを筆頭に世界60カ国以上で承認されている男性ホルモン性脱毛症(AGA)の治療薬として医師が処方する経口薬です。
日本では前立腺肥大症の治療薬に使われる成分であり、発毛薬としては承認されておりません。
アボダートの有効成分
アボダートの有効成分は「デュタステリド」です。 この成分は5α還元酵素阻害薬という薬に分類され、同じ分類の薬にはプロペシア(フィナステリド)の前立腺肥大の治療薬があります。
デュタステリドは、5αリダクターゼを抑える働きを持ちます。
日本で医薬品として承認されているプロペシアやミノキシジルもそうですが、5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、プロペシアなどは、Ⅱ型を抑える働きしか持っていません。
それに対し、アボダートの主成分であるデュタステリドは、Ⅰ型とⅡ型を同時に抑えることができるため、プロペシアの成分であるフィナステリドよりも強力であり、最近発売された育毛剤や発毛剤のなかでは、効果の点において最強と言われています。
また、毎日のシャンプーにはレヴィタCORシャンプーを利用することをお勧めいたします
アボダートは効くのか?
国内外でアボダートの治験が行われており、また処方する病院でも独自にデータを収集しております。それらの試験結果から、当店が考察としてお伝えできる事は「確実に毛髪が増える」保証は無いという事です。
しかし、多くの実験データは「AGAの進行が止まる」ことを伝えています。男性型脱毛症は症状が進行するので、何の対策もせずに放っておけば確実に脱毛は進行し、ハゲの面積が増加します。しかし、アボダートを服用する事で、AGAの進行を防ぎ、今ある毛髪を維持する事が出来るのです。
結果的に増毛に成功するのは30%程度の方だけですが、残りの70%のほとんどの方に脱毛の停止が感じられ、AGAの進行が止まったとの結果が出ています。
放置しておけば髪は少しずつ無くなります。無くなった髪を再生できるのは30%程度の極僅かな人だけです。しかも、抜け落ちた毛髪を取り戻してフサフサ感が出るまでには1年から2年の歳月が必要です。
ですから、抜け毛が気になりだしたら、早くアボダートを服用する事で、禿げの進行を防ぎ、現状維持が可能になります。
■アボダートの関連サイト
![]() MSD(旧:万有製薬)提供 AGA情報サイト |
![]() アボダートに関する 注意喚起について |
アボダートの効果・効能・副作用
アボダートの成分はデュタステリド(Dutasterid)といい、5αリダクターゼⅠ型とⅡ型の両方を抑える効能があり、結果として頭髪の発毛を促進する育毛効果があります。 副作用は弱く、プロペシアのように妊婦や乳幼児に対する危険性もない、安全な発毛剤です。 アボダートの効果はプロペシアの1.5倍と言われており、これからの内服発毛剤の主流になることは間違いありません。